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2022年度の各コースへのお申し込みについては、お申込み・入学案内ページ をご確認ください。

野口 博司
講師紹介ページ薬食同源と健康長寿
①中国で古来用いられてきた薬食同源の由来を知り、
②医薬品と食品の区分と、食品間でのエビデンス(証拠)に応じた区別のあることを学びましょう。
③花粉症、インフルエンザから胃がんまで効能の謳われる緑茶をはじめとして「健康食品」の機能と証拠について解説します。
④大腸がんの術後に頻用される漢方薬;大建中湯は食品だけで構成されます。大建中湯の謎を解き明かし、健康長寿を目指す薬食同源の一端を理解しましょう。
講義形式:パワーポイントを利用した説明。
参考:国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報(https://hfnet.nibiohn.go.jp)はかなり良く色々な食品や紛らわしい薬草などについて「正しい」情報を掲載しています。

杏仁 美友
講師紹介ページ【薬膳の基礎】薬膳の考えや物差しを学ぼう
薬膳のベースは中医学です。
中医学の基本理念に触れ、現代栄養学とは異なる物差しの「四気(ルビ:しき)」「五味(ルビ:ごみ)」「帰経(ルビ:きけい)」を学びましょう。
基本がわかると、自分が好んで食べている食材はどんな効能があるのか、その食材が苦手なのはこういった作用があるからなのかなど、自分と食材との相性を知ることができます。
【薬膳の応用】季節や症状別の薬膳レシピを学ぼう
薬膳のルールを知れば、さまざまな薬膳料理を作ることができます。
今回は季節や症状に合わせた代表的な食材と、カンタン薬膳レシピをいくつかピックアップしてご紹介します。生薬を使うだけが薬膳ではありません。
身近な食材でも、タイプに合えば立派な薬膳になりますよ。

新井 信
講師紹介ページ漢方症例解説6 胃腸虚弱は万病のもと ~胃腸をよくすると元気がでる~
消化器領域は胃がんや大腸がんなどの悪性腫瘍が多いだけでなく、原因不明の腹痛や下痢など胃腸の機能失調に起因する症状も多いのです。
漢方は機能を改善して不快な自覚症状を取り去ることに優れているため、これらの機能性疾患は漢方治療のよい適応となります。
胃腸の症状だけでなく、だるいなどの全身症状、気管支喘息、腰痛なども胃腸虚弱に着目して漢方薬で治療すると、さまざまな病気がよくなることもあります。