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新見 正則

新見 正則

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アロマコース2023

しあわせの見つけ方 〜予測不能な時代を生きるために〜(全コース共通講義)

多くの専門家が、国連常任理事国が隣国に武力侵略を始めるとは全く予想していませんでした。また、感染症が世界の脅威であることの指摘は以前からありましたが、新型コロナウイルスのような致死率はたいしたことないのに、しかし強力な感染力を有する感染症が世界経済に深刻な事態を与えると考えていた人は稀でした。しかし実際にそんなことが現実となりました。

多くの専門家でも予測ができない世の中、予測不能な時代をどうのように生きていくのかを考えてみると、直感、Serendipity、レジリエンス、ご縁、無形資産、逆境、挑戦、偶然、両極端、レアな存在、踏み外す、素の自分などのワードが浮かんできます。
今回私の講義を聴いていただいた方にはきっとそれらの言葉が頭の中で繋がことでしょう。そしてそれらが繋がった感覚が、今を、そして明日からの未来を「しあわせ」に生きるためのヒントになると思います。

天寿 光希

天寿 光希

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健康・美容コース2023

内面みがき、美しく生きる人こそ宝

日本の伝統芸能の1つである宝塚歌劇団。厳しい競争社会で約20年間、男役を極め続けた美学や心の保ち方。その場所で出会い学ばせていただいた「人こそ宝物」の真実をお伝えします。

小西 さやか

小西 さやか

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健康・美容コース2023

美容皮膚科学「肌悩みに対する最短最適なお手入れ」

乾燥、シミ、毛穴、シワなど様々な肌悩みについて原因と対策を学びます。
各肌悩みにも種類があり、シミも美白化粧品が効果的なものやもあれば、効かないものもあります。
それぞれの種類に合わせた最短・最適なお手入れを学ぶとともに、その肌悩みに効果的な植物についても学びます。

参考図書:「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」「美容成分キャラ図鑑」

アネルズ あづさ

アネルズ あづさ

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アロマコース2023

アロマセラピーとメンタルヘルス

「香り」って一体何だろう?香りを理解する上で、まずそんなシンプルな疑問が生じてきます。私たちが感じている香りは、どのようにどこに伝わっているのか?そしてその香りは私たちにどのような影響を与えているか?ということを、嗅覚から心身への働きと仕組み、そして生理学的な観点で各器官にどのような働きかけをするのか?を学び進めていきます。

特に、脳への伝達としての自律神経への関わりと実際のアプローチ方法、香りが自律神経に及ぼすバランスとその可能性、香りとホルモンバランス、そして実際の臨床における症例のお話しを含め、「機能的な香り」と「本能的に感じる香り」の両方の理解と感覚を養いながら、よりアロマセラピーケアや精油を有効活用できる方法を一緒に学んでいきます。

アロマコース2023

オーガニック及び野生種の定義と抽出・管理方法

アロマセラピーで活用する芳香植物は、世界各地の生産農家においてさまざまな栽培方法で育てられ、収穫、抽出されて精油(アロマオイル)として出荷されます。
しかし、その栽培方法の違いや、抽出の違い、そしてオーガニック認証そのものがどういったものであるか?は、なかなか見聞きすることができません。

授業の中で、オーガニックとそうではないものの生育や香りの違いなども含め、世界各国のオーガニック認証の違いや、オーガニックとナチュラルとの違い、それぞれの農家の実際の作業、そしてその特性や商業的な商品へどのようにつながるのか?などを理解していきます。
実際の世界の生産農家に寄り添いながら、その栽培や収穫の実際を理解しながら、精油の香りやその質、そして管理方法などを含めて、より精油を有効活用できる方法を一緒に学んでいきます。

石川 泰弘

石川 泰弘

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健康・美容コース2023

日本の入浴文化がもたらす美容効果

「毎日の入浴でこころとカラダの健康と美しい肌を手に入れる」
この講座では、時代の変化と共に進化を続けている日本の入浴文化でどのように健康と美容に入浴を利用してきたかについて、また、お湯につかることで身体が得られる効果や自律神経に与える影響、そこから導きだされる健康効果や美容効果についてデータを用い得て分かりやすく学ぶことができます。この講座で学んだ知恵を自分の生活に応用することで「健康な生活」や「美しい肌」を手に入れることができます。
加えて、日本独自に発展した入浴剤の効果の違い、安全性、そして効果的な利用方法を学ぶことで、さらなる健康効果や美容効果を導きだすノウハウについても学ぶことができます。
講義形式:パワーポイントを利用した説明

石原 新菜

石原 新菜

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漢方コース2023

女性の不調には漢方を

多くの女性が「冷え症」で悩んでいます。
冷えると血流が悪くなり、肩こりや頭痛、生理痛など「コリ・痛み」が生じたり、栄養素、酸素、水分が十分に行き渡らないことで臓器や皮膚の不調が起き、生理不順、便秘、むくみ、肌荒れ、乾燥肌、くすみなどが起こります。

また代謝や免疫力も下がるので、太りやすい、風邪を引きやすい、疲れやすいなどの不調が起こりやすくなります。女性は冷えやすいからこそ、体を温めることが大事です。

体を温める漢方薬とその漢方薬の選び方、そして実践していただきたい養生法についてお話させていただきます。

漢方コース2023

漢方と冷え症

漢方医学では「冷え」を1つの病態として考えています。
「冷えは万病の元」という言葉があるように、「冷え」が体やメンタルの不調を招くのです。

健康とは「気・血・水」が過不足なく巡っている状態ですが、冷えが「気・血・水」の巡りを悪くし、逆にストレスや運動不足などが原因で「気・血・水」の巡りが悪くなると、これもまた「冷え」につながってしまうのです。
漢方薬のほとんどが体を温める作用であることからも、日ごろから体を温める養生を行い「気・血・水」の巡りをよくすることが大切な考え方になります。

この講座では漢方の基本的な考え方と「冷え」についてお話させていただきます。

船山 信次

船山 信次

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漢方コース2023

身近な薬草の効果―健康効果や危険性

人類はその誕生以来、常に植物と共に生きてきました。
そして、植物たちは人類にとって生存の基本となる衣食住を提供しているのみならず、あるものは薬草あるいは毒草の形で私たちの生活に密接に関係して今日に至ります。
この講座では、薬毒同源という観点から、このような薬草あるいは毒草と称される植物のうち、身近に存在するものをいくつか取り上げて、その歴史的背景とともに、有用性や危険性を述べていきたいと思います。

新井 信
漢方コース2023

本当はすごい煎じ薬の効果

日本独自の薬である漢方薬は生薬を煎じて飲むものでした。しかし現在は手軽に多くの人が利用できるようにと錠剤や顆粒剤が一般的になっています。                     しかしこれらの薬はいくつもの製造過程を経ていくうちに、薬効成分が半分~多く残ったとしても2/3程度まで落ちてしまうものもあります。
それに対して煎じ薬は、生薬を時間をかけて煮だし・煮詰めているだけなので、そこまで薬効成分が減るということがありませんし、薬効成分がぎゅっと濃縮されたものなので効果が高いというわけなんです。
さらに、錠剤や顆粒剤は製造過程でいろんな添加物などが含まれますが、煎じ薬は添加物等一切を含まない純度の高い漢方薬ということになり、効き目が違います。そんなみなさんがあまり知らない「煎じ薬」の良さをお話しさせてもらいます。

鈴木 養平

鈴木 養平

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漢方コース2023

四季の養生・1日の養生

・漢方理論にある「五行配当表」から、気候の変化により私たちの身体はどのような影響をうけるのかを解説
・日々の養生に対する考え方、とらえ方
・朝‐昼‐夜の養生法
・春‐夏‐秋‐冬の養生法

「自然に生きる」ことを、天人合一(てんじんごういつ)といいます。私たちは自然の一部であり、自然とともに生きることが、病気にならない身体を作る大前提になります。漢方理論の原点でもある、黄帝内経・素問(こうていだいけい・そもん)から現代に生かせる四季の養生法、1日の養生法を学んでいきます。「環境と時間」に応じた漢方生活術を身につけましょう!

佐々木 裕伊

佐々木 裕伊

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漢方コース2023

韓国伝統医学(韓医学)から学ぶヘルスケア

韓国人は健康に高い関心を持っています。
日韓で医療サービス・セルフケアの実態を比較調査したところ、医療利用・セルフケア実施率は、日本人よりも韓国人の方が高いことがわかりました。
特に韓国の伝統医学(韓医学)においては、日常生活にもその考え方が根付いています。
言語を例にとってみても、薬を「食べる」と表現したり、普段のごはんを「補薬」と表現したり、日本とは捉え方が異なります。
本講義では、サプリメントをはじめ、漢方薬・鍼・カッピングなど韓国統合医療、主に韓医学を中心に、韓国人の健康習慣を考えていきましょう。

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