
久保 浩子
くぼ ひろこ Kubo Hiroko オリエンタル・アロマセラピィ・ カレッジ講義内容
精油はどのように人のカラダに作用するか
精油の成分や香りは私たちの心と身体にどう働きかけるのか。
精油成分が体内に吸収される3つの経路【①鼻(嗅覚)から脳へ ②呼吸器から血液(全身)へ ③皮膚から血液(全身)へ】について、そのしくみをわかりやすく説明します。
また精油の香りを嗅ぐことにより、なぜリラックスしたり、痛みが和らいだりするのか、精油が心身に作用するメカニズムについても解説します。
アロマセラピーのメカニズムを理解して、目的に応じて精油を安全かつ効果的に使用する方法を学びます。
美と健康のためのアロマセラピー概論
アロマセラピーは近年のストレス社会や超高齢化社会において、香りによる癒しや脳機能への働きかけなどにより、日常生活の中に広く浸透するようになりました。市場には化粧品から衣類の柔軟剤、部屋の芳香剤などさまざまな「アロマ商品」であふれています。しかし「アロマセラピー」という言葉が広まるにつれ、本物とはいえない製品や使用法が混ざりこんでいるもの事実です。ここでは、真のアロマセラピーとは何か、精油とは何か、どのような効果があるのかなど正しい知識を学んでいただきます。
プロフィール
- オリエンタル・アロマセラピィ・カレッジ 副校長
- 2015年昭和大学大学院医学研究科修了、ラベンダー精油の研究で医学博士を取得
経歴・実績
共立薬科大学卒業後、㈱ツムラにて医療用漢方製剤の品質評価に携わる。
2000年に渡英し、アロマセラピーを学び英国IFA認定資格を取得。
他にもリフレクソロジーやマニュアルリンパドレナージュなどの補完代替療法を学び資格を取得、実践を経て2004年に帰国。
2005年よりオリエンタル・アロマセラピィ・カレッジ副校長を務め、メディカルアロマセラピストの育成に努める。
現在の活動やPR
現在は講師業とともに併設のセラピールームとクリニックで施術、薬局で調剤業務を行う。またアロマ関連冊子の執筆・監修、アロマ商品の開発にも携わっている。
近年は発達障害の子どものためのアロマセラピーの研究を進めている。
【アロマ企画商品】
『療育アロマ』 ㈱トビラコ
『ハルアロマ』 ㈱ヴェルデナチュール
書籍
受講者へのメッセージ
アロマセラピーを日常のセルフケアや大切な方のケアのために正しく、気軽に活かせるように、精油を安全かつ効果的に使用する方法をわかりやすくお伝えします。